生命保険はどこで誰から加入すれば良い?

保険検討中の方

 

保険初心者「保険に入りたいけど、どこに行ったら契約できるの?誰から保険に入れば良いの?それぞれメリットやデメリットを知りたい!」

こんな疑問に答えます。

チョコレートを買いたければ、スーパー、コンビニ、通販、物によってはブランドの直営店などとイメージがすぐにわきますが、生命保険はいまいちピンとこない方が多いと思います。しっかりメリットとデメリットを知って、自身を持って選べるように解説していきます。
 

目次

スポンサードサーチ

【暗記必須】保険料はどこで誰から契約しても変わらない

結論から簡潔に述べますが、生命保険は契約するチャネルによって値段は変わりません。

つまりインターネットだろうと、地元の保険代理店、大手の保険ショップ、新人営業マンから敏腕営業マンまで全て、保険料は同じになります。

これは法律で定められているので安心してください。

プロテインやサプリメントをネットで購入する際は、購入するサイトによって値段が異なるのは当たり前だし、クーポンコードを知ってるか否かで大きく差がつくものですが、それは生命保険はありえないです。
 
ホテルの予約も同様ですよね。有名なホテルは、直接本家のHPから予約するのが一番安くなるパターンが多いですが、生命保険の場合には、直接保険会社のHPから入ろうと変わらないのです。

これはしっかり覚えておきましょう。

それなら誰から買っても同じじゃない?と思われるかもしれませんが、それが全然違うのでさらに深掘りして解説していきます。

【結論】保険ショップがイチオシ

多くの方の場合、保険ショップ一択かと思います。大きく2つ理由があるのでしっかり説明します。

ちなみに私自身、かつて自分の両親に、保険ショップから保険に入ると良いよと実際にアドバイスしています。
 

取り扱っている保険会社がほぼ全部

日本国内には保険会社が42社あります。大手の保険ショップはほぼ全ての保険会社の商品を取り扱っています。

つまり、どの保険会社の商品に加入したいと思っても保険ショップに行けば、それが可能です。

当たり前だろと思われるかもしれませんが、他のチャネルではそれができません。例えば知人に一人はいるであろう営業マンでは無理です。

もうちょっと読み進めるとわかります。

品揃え多い方が当然良い

スーパーマーケットで何か買うときに、高いけど質が高いものから、リーズナブルなものまであると選べて良いですよね。

うちは醤油はキッコーマンしか置いてないんだ!キッコーマンが最強なんだよ!と言われても困惑しますよね。

もっと安いのあったら、そっちが良いし…という人もいれば、卵かけご飯用の醤油探してるのに…という場合もあるでしょう。

保険見直し本舗や保険の窓口など、CMでおなじみの大手の保険ショップは、そういう意味で最強です。
保険見直し本舗
同じ種類の保険でも、保険会社によって機能や値段はまちまちでして、要は良し悪しがあるので、より多くの保険会社の中から保険は選べた方が良いです。

保険の良し悪しについてはこちらで説明しています。

 

いつでも気軽に相談できる。ほぼ永久に。

生命保険は加入するとき、検討しているときは本気でみなさん考えられるのですが、大事なのは契約した後です。

なんか思ってた保険と違うとか、実際に死亡したり病気になったり、生命保険の世話になるのは契約する時ではなく、だいぶ後なわけです。

自分にどんな保険がどれくらい必要なのかというのは、家庭の状況や自身の給与、貯金額などで変わるものですよね。いつでも相談できる環境ってとても大切です。

iPhoneのイメージ

電器屋で買った家電が壊れた際に、電器屋に相談に行くことありますよね?

iPhoneをお持ちの方は、アップルストアにいきますよね?「これ電源つかなくなっちゃったんですけど…」みたいな感じです。

それと似ています。これをネット通販とかで買うと気軽に相談できませんよね。もちろんメーカーに直接問い合わせはできますけど、色々面倒で煩雑ですし、迅速に対応してくれないと思います。

生命保険も、家の近くで気軽に相談できる環境って結構重要です。

保険見直し本舗や保険の窓口といった大手の保険ショップは聞き馴染みがあると思いますが、店舗数がかなり多いので便利です。

 

スポンサードサーチ

知人に営業マンがいるんだけど?

だいたい一人は営業マンの知り合いがいて、勧誘を受けたことがあると思いますが、営業マンから勧誘されるままに保険に入るのはダメなのかというと、ダメではないですがオススメはしません。

知人の営業マンから入るメリットは?

唯一のメリットは、その知人に保険を販売したことによる報酬が入ることです。

営業マンはまさしく保険を売って、その報酬で生計を立てている人たちですから、自分が保険を契約して実入りがあるなら良いことですよね。

本当に保険の種類や、契約の規模によりますが、数万円から数十万円の報酬が入りますので、かなり大きなメリットかもしれません。保険ショップから加入すると、この報酬はもちろん保険ショップの手に渡ります。

ここまで読むとわかりますが、知人でないと、このメリットはないです。知らない営業マンに実入りがあっても微妙ですよね。

デメリットが多いかつ致命的

ここからデメリットの話をしますが、とても簡単です。保険ショップをオススメした時に述べたメリットについて、営業マンから入るのではどうか考えてみましょう。

取り扱える保険会社が少ない

営業マンの場合、保険会社に直接所属している場合は、その保険会社の商品しか扱えません。

先ほどの、しょうゆの例で言えば、キッコーマン一本でやってるパターンですよね。

保険の良し悪しという記事でも詳しく書いていますが、生命保険は同じような保険なら安いのが正義です。1社しか扱えないということは、他の保険会社と比較ができないということです。かなり大きなデメリットですよね。

死ぬまで営業マンとは限らない

今度は気軽に相談できるのか、という話です。

知人となると、これはむしろプラスに働きそうですが、大きなリスクがあります。

この人がずっと営業マンとして、あなたの相談に乗ることができるのか分からないということです。

生命保険は長期の契約で、数十年にも及ぶ場合が多いですが、知人としてこんなに長く付き合うってなかなかレアだと思います。

知人で無くなるかもしれませんよね。さらに言えば、保険の営業マンはめちゃくちゃ厳しい世界ですから、10年後には違う業界へ転職している可能性は十分にあります。十分すぎるくらいです。

実はまだデメリットはありますので、詳しくはこちらの記事を読んでみてください。

 

手軽で面倒臭くないインターネットは?

若者中心に、インターネットで保険に入るという選択肢が近年生まれたわけですが、結論から言えば微妙です。
これまでと観点はいっしょなので、デメリットについては簡潔に説明していきます。まずはメリット。

煩わしくない、面倒臭くない

保険はやはり何かと勧誘されたり、必要のない保険まで提案されるリスクがありまして、そういったやりとりを面倒臭いと思われる方も多いかもしれません。そういう場合には保険ショップや営業マンなど、対面でやるより、インターネットの方が楽ですよね。

たしかに多くのメリットではあります。

インターネット販売をしている会社は全部ではない

インターネットで保険に入れるかどうかは、それぞれの保険会社の公式HPを見ればわかります。

先ほど申し上げたような保険ショップでは無理です。

例えば最大手の日本生命は2019年現在やっていません。

あとはインターネット販売をしている会社でも、全ての種類の保険を扱っているわけではなく、対面での販売しかしていない保険も多くあります。

いずれにせよ保険ショップと比べると、選択肢がかなり狭まります。

もちろん相談できない

そもそも相談する気があまりないからこそ、インターネットで保険に入ろうとするのだと思いますので、あまりデメリットではないのかもしれません。

そういう意味では、インターネットで加入する保険は、誰にも相談する必要がないシンプルなものにとどめておくのがベストです。

  • シンプルな保険しかインターネットで販売していない会社が多い
  • インターネットでしか加入できない限定!の保険というのは基本ない
  • インターネットだから保険が安くなるということもない

【結論】ベストな選択肢

保険ショップで保険に入れば、間違いはないです。

潰れない、店舗数が多いという点で大手の保険ショップがおすすめです。

ただし自分にとってあまり必要のない保険まで提案されるリスクはあるので、ベストなのは入る保険は自分でしっかり考えて決めておくこと。

保険ショップは、あくまで契約する場として考えるのがベストだと思います。